合気道とは
 
[合気道の歴史]
合気道は、その端を『大東流合気柔術』に発しています。明治時代になって 武田惣角先生によって世に公開されるまで、一般にはその存在すら知られなかったものと伝えられています。

合気道は、この武田惣角先生の門人の中でとくに卓越していた植芝盛平先生が、大東流に我が国古来の各流各派の武術の精髄を取り入れ、それに独自の工夫を加えて確立されたもので、精神技術両面において現代に即応した武道として戦後発表されました。

大正4年生まれの塩田剛三先生は18歳にして合気道開祖植芝盛平先生の門に入り、約8年間、行住座臥、常に植芝先生とともに在って合気道一筋に修行を積まれました。
そして昭和30年に養神館道場を開設されました。

その実戦的な合気道は機動隊が採用することとなり、若き日の中島館長も機動隊員として養神館の研修生になったのが、69歳まで継続した合気道人生のきっかけでした。

[合気道Q&A]
Q 合気道はどんな稽古をするのですか?
A 道場によっていろいろな指導方針があると思いますが、弘武館道場の場合を説明します。弘武館道場の稽古は、実戦に裏打ちされ、実戦を想定しているとはいえ、決して荒々しいものではありません。
入門したばかりの人はどうしても相手を倒すことばかりを考えますが、弘武館では、最初は相手を倒す稽古ではなく、「基本技」という「形稽古」で相手を倒す仕組みを学んでいただいています。

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